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メスは正面から見ると胸の辺りに縦縞っぽい斑紋があって一見オオマシコのメスのようにも見えました、正面からの写真も残したかったのですが、運悪くメスが車の近くに降りていた時は風雨でとても撮影できる状態ではありませんでした。
そのかわり双眼鏡ではそこそこの時間観察出来たので、まぁこれはこれで良しとしましょうか。
今回幸運だったのはオスを先に見つけたので瞬時にシラガだと判った事です、おそらくこのメスが先だと僕の探鳥眼ではその場で識別は出来ていなかったことでしょう。

ホオジロとかカシラダカと行動を共にしているのかと思っていましたが、そうでもなく完全に活動エリアが分かれていた感じです、もっとも今回は小群だったので、一羽や二羽ではそうではないのかもしれませんが。
ちなみに掲載分は全て違う個体のはずです。

一応枝どまりですが、おそらくこの枝は彼らにとって本意ではなく、驚いて飛び出した時に一旦止まる非難場所に過ぎないようです。

結局ここではこの日だけの遭遇で、必ずしもこの辺りに定着してるものでは無いと思われます、翌日は真剣には探してはいませんが・・・、この時がたまたま気温が高くこの場所が採餌に適した環境だったのかもしれません。

ちなみにホオジロ系の鳥というのは、居るのが判っていてもなかなかまともに撮らせてはもらえません。
草地になどに降りると、って殆どがそうですが、直ぐに見失なってしまいます、見つけても全身が見えるのは限りなく少い状況でした。